韓国のベンチャー企業の生存率、OECDで最下位水準

2017年02月21日

大韓商工会議所が2月15日に発表した「統計で見た創業生態系」報告書で、韓国のベンチャー企業のうち創業3年を過ぎてベンチャーの生き残る割合は38%水準で60%は廃業していることがわかった。これはOECD(経済協力開発機構)主要26カ国中、最下位水準。
また同報告書によると、韓国は世界銀行が創業時間、費用などで評価した「創業環境順位」は10年前は116位だったが、昨年には11位と大幅に上昇したこともわかった。
創業に必要な行政手続きは10年前に22日かかっていたが現在では4日に短縮された。5~6日必要なアメリカと比較しても早い水準。この様な背景も含めて2005年には1万社に満たなかったベンチャー企業数は昨年3万3000社に達したものといえる。
しかし3年以上存続するベンチャー企業は全体の38%で、スウェーデンの75%、英国の59%、米国の58%、フランスの54%などと比較すると大きく低い水準にある。起業後3年以上生存率で見ればOECD主要26カ国で25位と低い水準にある。5年以上生存率は29%と更に低水準にある。