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去る8月8日、当会議所の宋玉植常任顧問(マキウラ鋼業㈱取締役会長、姫路市)が故郷の韓国慶尚南道・昌原市馬山合浦区の老人療養施設に「愛の募金」2千万ウォンを寄付されました。
宋玉植常任顧問の「愛の募金」は昨年5月の同市同区の恵まれない子どもたちへの2千万ウォンの寄付と児童福祉施設に5カ所のデジタルピアノ5台を寄付したことに続いて行われました。
宋玉植常任顧問の祖父母が1925年に昌原市から渡日して100年が近づき、また昌原市は宋玉植常任顧問が事業を営む姫路市と姉妹結縁都市でもあることから未来を担う子どもたちにと今回の寄付を申し出ました。
宋玉植常任顧問は、これまでも姫路市内の児童養護施設への寄付活動(毎年継続)、東日本大震災復興支援活動、ウクライナからの避難民への支援活動など多くの社会貢献活動を続けています。
今回の「愛の募金」活動に関しては【大韓経済】【ノーカットニュース】【慶南新聞】【アジア経済】など韓国マスコミでも大きく報じられました。

【以下、翻訳】
~在日同胞・宋玉植常任顧問が故郷の昌原に愛の募金2千万ウォン寄付、馬山合浦区の老人療養施設に~

昌原特例市(
ホン・ナムピョ市長)は日本庫県慶尚南道道民会の宋玉植常任顧問が故郷(昌原市馬山合浦区鎮北面)の老人のため愛の募金2千万ウォンを寄付したと8日、明らかにした。
宋玉植常任顧問は祖父母が1925年に故郷を離れ日本に渡ってから100年になろうとしているが、故郷を愛する思いから寄付をしたと語っている。
募金は昌原市馬山合浦区にある老人療養施設4か所に送られる予定だ。
宋玉植常任顧問は「日本で生活しているが、韓国人としての誇りや故郷を忘れたことはない。戦争や1960~70年代の経済発展など同時代の痛みと繁栄を共に経験した祖国の同世代の老人たちに少しでも支えとなればと希望している」と話した。
ソ・ホグァン福祉女性保健局長は「故郷を思う温かい思いと募金に深く感謝し、寄付者の意思に沿い、困難な状況にある老人を支援するために寄付金を切に届ける」と語った。
宋玉植顧問は昌原市の姉妹血縁都市である日本の姫路市で企業を運営しており、2023年には低所得の子どもたちのために2千万ウォンの募金をし、また児童福祉施設・地域児童センター5か所にデジタルピアノ5台を寄付している。