神戸空港国際チャーター便就航。仁川広域市、大邱広域市交流事業に参加しました（2025.4.18～22）

　2025年4月18日から神戸空港では国際チャーター便の運航が始まりました。第１便の到着にあわせて記念式典などが執り行われるなど、2006年の神戸空港開港以降、国内線に限られていた神戸空港が新たなスタートを切ることになりました。

この日、神戸空港から韓国・仁川航空に向けて離陸した便には、神戸市と仁川広域市との姉妹都市提携から15年、同じく大邱広域市と親善協力都市提携から15周年になるのを記念した約70名の訪韓団が構成されました。
訪問団には、神戸市から小原一徳副市長、大畑公平経済観光局長など、日韓友好神戸市議連から吉田謙治会長、河南忠和副会長、諫山大介事務局長、森本真理事、あわはら富夫理事など12名、韓国民団・婦人会から金相英団長、金光議長（本会相談役）、朴辰洙監察委員長など22名が参加、経済界からは神戸商議所からは川崎博也会頭（神戸製鋼所特任顧問）、伊藤紀美子副会頭（田崎代表）、國井総一郎副会頭（ノーリツ相談役）、高田厚副会頭（神戸土地代表）、家次恒前会頭（シスメックス会長）など9名、神戸経済同友会からは神原忠明代表幹事（さくらケーシーエス顧問）、岡田耕治神戸空港国際化推進特別委員長（日本テクノロジーソリューション代表）など、本会からも趙珉一会長、孫政弘顧問、松本宗雄顧問、金省行副会長、金一貴T副会長、樋口多恵子常任理事、張賢相常任理事など9名が参加しました。

　仁川広域市への訪問では、仁川市への表敬訪問をはじめ、仁川市議会（チョン・ヘグォン議長）と仁川商工会議所（朴チュボン会長）を訪問し、両都市の継続した相互協力・交流推進を確認すると共に、仁川－神戸間の経済・産業分野での交流拡大をはじめ、文化・人的交流まで拡大することなど有意義な懇談となりました。また訪韓団は、15年前の姉妹都市提携時に神戸市から送ったモニュメントの見学、仁川内港ウォーターフロントの視察、スマートシティ雲影センター視察、在外同胞ウェルカムセンターでの在外同胞支援政策等に関するレクチャー、仁川市立交響楽団と神戸市の演奏家による合同公演を観賞するなど充実したプログラムとなりました。