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「第61期定期総会」開催
2024年度事業報告、2025年度事業計画案など承認

 

主催挨拶を行う趙珉一会長 定期草加には来賓・会員など約90名が参加した

 去る6月13日、第61期定期総会をエスタシオンデ神戸(神戸市中央区)で開催しました。
総会の来賓には、李相烈駐神戸韓国総領事、山本敏信日韓親善兵庫県議会議員連盟会長、諫山大介日韓友好神戸市会議員連盟事務局長、菅野吉紀神戸市会議長、久利計一KOBE三宮・ひと街創り協議会会長、近藤広重ザ・ファースト会長、金相英民団兵庫本部会長、徐豪兵庫青商会長、河谷成次大韓航空西日本支店長、完山栄近産信組常務理事など、また上部機関・地方韓商からも、柳和明在日韓商会長、崔鐘太同常任顧問(兵庫韓商常任顧問)、李英俊広島会長のご参席を賜るなど、全体で約90名が参加して開催しました。
定期総会は、高龍弘副会長の開会辞に続き、趙珉一会長が主催挨拶を行い、「ウクライナ紛争は未だ終わらず他地域においても新しい紛争が勃発するとともに、世界レベルで資材・エネルギー価格が高騰し続けています」「加えて米国第一主義を掲げて第2期トランプ政権が発足しましたが、4月には全ての国と地域を対象に打ち出した関税政策によって世界レベルでの警戒感と先行き不透明感が強まっています」「今後の対米交渉の結果とともに、それと並行して 政府・行政機関による 効果的な経済施策が着実に実施され、日本の全企業数の90%以上を占める中小企業・小規模事業者の経営状況が改善される事が極めて重要だと考えます」と述べました。
また今期の事業実績にも言及し、会員企業に対する幅広く専門的レベルでの経営サポート活動の推進、会員数230社、会長団・理事団60名体制など組織基盤の拡大、また中核事業であるアジアンパーク(AP)創生事業として、第2回アジアンバル開催、APオンラインショッピングサイトの開設等の成果と、今後、AP中核拠点の設置等を推進する考えを述べた。さらに、コロナパンデミックにより中断していた姉妹関係にある釜山商工会議所との交流事業の再開、神戸空港からソウル(仁川)空港への国際チャーター便就航に際してコリアン系商工団体としての参与など、主な活動成果を述べました。
総会の議案審議では、第1号議案【2024年度事業報告書承認の件】、第2号議案【2024年度収支決算書承認の件】、第3号議案【2025年度事業計画案承認の件】、第4号議案【2025年度予算案の件】に関して審議・承認した。さらに第5号議案【役員人事の件】に関しては、1名の新役員(理事)人事、4名の役員異動人事等に関して満場一致で承認するなど、提案議題を全て承認頂きました。
総会後は懇親会を開催し、参加者全体で親睦・交流を深めるとともに、韓国の伝統的な弦楽器カヤグム(金オルさん)、木管楽器ピリ(金スギルさん)による公演を観賞しました。

左から金一貴副会長(副議長)、趙珉一会長(議長)、
林茂副会長(副議長)
李将喜新理事(右)に韓商バッチを進呈
左から趙珉一会長、金相英民団兵庫団長、菅野吉紀神戸
市会議長、柳和明在日韓商会長、諫山大介日韓友好神戸
市議連事務局長、山本敏信日韓親善兵庫県議連会長、
崔鐘太常任顧問、李相烈駐神戸総領事、徐豪兵庫青商
会長
左から岡本康憲ひと街創り協議会監事、菅野吉紀神戸
市会議長、完山栄近産信組執行役員、趙珉一会長、
李相烈駐神戸総領事、久利計一ひと街創り協議会会長、
近藤広重ザ・ファースト会長、安廣哲幸ひと街創り
協議会相談役
左から樋口多恵子常任理事、金省行副会長、康正亨
専務理事、権一生兵庫青商副会長、安井氏、鄭韓別
理事、李和美OKTA副会長、趙珉一会長、林茂副
会長、金一貴副会長
韓国伝統芸能公演。ピリ奏者・金スギル氏(左)
カヤグム奏者・金オル氏(右)