第11期第4回「東アジア経営塾(SEA@BIZ)」を5月13日、センタープラザ西館6階会議室で開催しました。
第4回目は神戸市内で多世代・多文化共生型のグループホーム「はっぴーの家ろっけん」などを運営する首藤義敬㈱Happy代表からの講演を行いました。首藤代表は神戸市生まれで、2008年から遊休不動産の活用。空家再生事業などをスタートさせるとともに、2017年に長田区に多世代型介護付シャアハウス「はっぴーの家ろっけん」をオープン。施設では1階部分(リビングルーム)を子ども連れの母親や子どもたち、留学生などに開放するなどこれまでの福祉施設の枠にとどまらない運営を行うなど、“Happyな暮らしを問いづづける”を企業ビジョンに、地域や人との関わりの中で生まれてくる様々な課題の解決を目指し、ビジネス(起業)を進めており、国内外から視察に来るなど注目されています。
第2部では、経営塾OBGによるフリートークを行いました。パネラーには三井孝子(一社)G.I.E.C.代表(英語保育事業、20020年経営塾参加メンバー)、播磨弘樹協同組合広域情報センター代表(事業協同組合事業、2005年経営塾参加メンバー)、徳山一成徳山土木㈱代表(土木・建設業、2007年経営塾参加メンバー)で行いました。トークセッションでは「自社紹介」「事業経営における失敗・成功事例」「危機・失敗を克服した経験・エピソード」「経営者として最も重要なこと」「塾生へのメッセージ」など20年以上の事業経営での経験や培ったことなど活発なトークセッションとなりました。